Vegetto ヴェジット

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親父伝説第二十七章「敬老の日」

2013年12月18日

 久々の親父伝説


 入院騒動から早数ヶ月ぶりです


 今回のお話は 先日の

 敬老の日の出来事である


 前日に子供達に 親父殿に

 何をあげるのか聞いてみた


 話し合いの結果 お酒を

 プレゼントする事にしたのだが

 今は体調管理の為 飲めない

 モノも多いので 親父殿と

 一緒に酒屋に行く事にした


 長男は500円を出し 次男は100円


 まぁ 気持ちの問題なので 残りは

 必然的に私が内緒で出して

 あげるのだが


 雨も降っていたので

 私を店に送りがてら 孫と親父殿で

 酒屋に行く計画だ


 その車の中の会話が コレだ


 「孫に 今日は何の日か知ってる

  出た 催促である

 「知ってるよ
だからお酒を
  プレゼントしようと思って 
 一緒に酒屋に行こうと思ってるんだ」
 と 長男が言った


 すると 少し間が空いてから
 
 「そんなお酒を買う程
  お金持ってないでしょ

 「大丈夫 ほらっ
って
  三千円を見せた


 すると 親父殿は こう言った


 「よし そのお金はお父さんから
 お前達の お小遣いだ


 はぁ
一体何を言うかと思えば


 「それじゃぁ お父さんのプレゼントは


 「ママちゃんから貰う

 と 来たもんだ


 ちょっと待てよ
酒代のほとんどを

 私が払っているので 言い換えれば

 私が子供達に小遣いを上げる

 事になる
ふざけるな


 と思い 親父殿に食い下がると

 「いいの いいの お父さんからの
 プレゼント
」 などと
 とぼけた事を言っている

 分っていて 言っているのだ


 反対に子供達が気を使い
 「要らないよ 僕達お金持ってるから」
 と言っているのに 親父殿は
 「大丈夫 プレゼントはママちゃん
 から貰うから
」  

 私は こう言った

 「あのさぁ 敬老の日は孫が
 何かするの日であって 何で
 私がやらないかんの
 」
 結局 私が子供と親父殿に
 小遣いをあげるだけじゃないか

 理不尽だ
だが 親父殿から
 すれば 敬老の日でも父の日でも
 同じなのである


 結局 余りのしつこさに根負けして
 
 小遣いを渡すハメになるのだが・・

 お金を貰った瞬間 孫に

 こう言った


 「ママちゃんプレゼントくれたから
  お昼何食べに行こうか


 1人テンション高い親父を横に
 
 孫二人は 「別に要らないです」 


 と何ともクールな返事


 子供でも この理不尽な出来事は

 理解できる


 でも 仕方ない 親父殿

 なのだから


 孫にも 気を使わせる

 偉大な親父殿は今日も

 我道を行くのであった


 もうすぐお正月


 不吉な予感がする

                  
 

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