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親父伝説第二十五章「父の日」の巻

2013年06月17日

  昨日は 父の日でしたね


  色々な家族ドラマがあった事

  でしょうね


  我一族もありましたわよ


  何せ 父の日ですから


  昨日は朝から 携帯が鳴る


  私は忙しくて出られなかった


  後でいいやって思ってたのに

  しつこい位 かかって来る


  電話の主は検討が付く


  何度も何度も一体何の用事だ


  電話に出ると やはり

  「親父殿だ


  何だった


  すると 「お父さんだけど
   今退院したんだ
」と


  「知ってるよ」と答える私


  退院と言っても 1日だけの

  ポリープ切除だ


  「お見舞い来るといかんで
  お知らせだよ

  後 もう1つのお知らせだけど
  今日は 何の日か知ってる


  ほら 来た
毎年恒例だ


  知ってるけど


  「覚えてた
 っで 何くれるの


  そう ただの催促電話なのである


  「現金がいいんでしょ


  「えっ くれるの


  何とも白々しい


  そう 昔から 私達は

  現金なのである


  何故かって


  親父殿のリクエストなので


  「今から骨董市に行くから
   取りに行くよ


  又 買うつもりか


  今日ばかりは 文句も言えない


  同じ電話を 妹にもするのだ


  他の家庭では 娘が色々

  何をあげようか


  などと 考え はにかみながら

  お父様が受け取る


  ってゆうのが普通だと思う

  のだが 我家は全く違うのだ


  物を貰う時だけ 妙にネコなで声で

  すり寄って来る親父殿


  超 ご機嫌である


  子供が誕生日やクリスマスが

  嬉しくて仕方ないのと同じで

  親父殿にとっては 父の日は

  とても 大切な日なのだ


  先日まで 俺はもう死ぬかも

  しれないっ
って 

  ボヤいていたのは

  何だったのだ


  「死ぬかもしれないって?」

  ふふふっ


  このお話しは 又 後日


  そんな 親父殿は

  今日も我道を行くのであった


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