Vegetto ヴェジット

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親父伝説 第十二章 「水面下の攻防戦」の巻

2012年11月17日


  前回 親父殿が もう骨董品は買わない



  っと 約束ました・・



  確かに 骨董品は買わなくなりました



       ・・・が



  今では 「絵画」 が届けられる日々



  何も変わってはいない


  買う品物が変わっただけなのだから



  私達も 指をくわえて 親父殿の行動も見ている訳では



  無いのだ。



  私が届けられた 絵を眺めている時



  親父殿のお帰りだ



  親父殿は 少し動揺している。



  何故なら



  私に見られる前に 絵 を



  隠しておこうと思ったのだろう



  だが 隠す前に 私に見つかってしまったので



  一瞬 焦ったのであろう



  「よっ
」 っと 挨拶も 早々に二階へ



  姿を消した親父殿



  殺気を感じたのだろぉ



  その後 一時間程 私は実家に居たのだが



  私の声が聞こえなくなったからだろう



  二階の窓が 少し  「開いた



  私は すがさず  二階を見上げた



  「目が合った~~」



  「スッと 窓が閉まった」



  かくれんぼかっ
  っと 突っ込みを入れたく



  なるが
何が楽しくて 60を越えた



  親父殿と かくれんぼしなきゃ いかんのだ



  結局 親父殿は 私が帰るまで 下には来なかった



  聞き耳を立てていたのだろう。



  まずは 突然の話し合いではなく



  このような無言の攻防戦は日々行われている



  我 一族
  色々と面倒なのだ



  これも全て親父殿が蒔いた種なのだが



  まるで他人事の親父殿



  後 何枚 絵画は届くのだろうか・・・



  今日も 我 道を行く親父殿



  こんな調子では おちおち 歳も越せない私達って



  切なすぎるよ 親父殿



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