Vegetto ヴェジット

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親父伝説 第十四章　｢俺を殺す気か！｣の巻

2012年12月19日
　　もうすぐ　Ｘ’ｍａｓ　とゆう事で　１つ思い出した出来事がある



　　あれは　私が小学生の時の事



　　時代時代で　流行る物が必ずあるものだ



　　その日は　後数日で
　って日であった



　　私は　誰だか忘れたが　プレゼントを貰ったのだが


　　それが　まさか　こんな大事件になろうとは



　　そのプレゼントと言うのが　高さ１０センチ程の


　　Ｘ’ｍａｓツリーである。でも普通のツリーでは無い



　　お皿の上に　そのツリーを乗せて　そのお皿の上に


　　特殊な液体を流し込むと　数時間で　ツリーに


　　変化が起こり　可愛いツリーになると言う


　　その当時の流行物なのだ



　　私は中を見て　　｢後でやってみよ～｣と


　　ツリーセットをタンスの上に置いたのだ



　　食事も終わり　弟とＴＶを見ていると


　　隣の部屋から　恐ろしく　咽ている親父殿の咳が



　　何事かと思ったが　聞こえないフリをしていたら


　　｢誰だ～
｣　と　怒鳴り声が･･　


　　親父殿より非常収集がかかった



　　行ってみると　真っ赤な顔をした親父殿が



　　その横には　あの　謎の液体の封が開いている



　　｢誰が　こんな物をここに置いたんだ
｣


　　｢私だけど｣･･･　　


　　｢お前は俺を殺す気かぁ
｣　と驚きの発言だ



　　｢はぁ？？｣　である



　　親父殿は　タンスの上にあった　その液体を


　　わざわざ　木や備品をどけて　その緑色の液体だけを取り


　　ゼリーと間違えて　食べたのである



　　私が悪いのか？？　　イヤ間違いなく私は悪くない



　　だが　親父殿の理論は違う



　　綺麗な緑色の液体がゼリーだと思うのは当たり前だ



　　と　ブチ切れたのである



　　だが　その袋には　こう書かれている



　　｢これは食べられません｣　と
大きく書いてある。


　　私からしたら　勝手に間違えて食べたのに


　　何をボケた事を言っているのだ



　　って　内心　腹立たしいは　笑えるわ



　　私の小鼻が　ピクピクしている・・


　　面白ろ過ぎるぜ
親父殿



　　だが　殺す気か
とは　よく言えたものである。


　　大声で怒鳴っている親父殿を見ていると


　　十分元気ではないかって言いたくなったけど･･



　　被害者は私ではないか



　　液体を食べてしまったおかげで　ツリーは


　　美しく華を咲かせる事も無く　ゴミとなってしまったのに



　　誰も食べろなんて　一言も言っていないのに


　　何とも勝手な言いがかりである



　　そんな　出来事を　ふっと　思い出したのでした



　　今となっては笑い話しですが　相変わらず


　　我道を行く親父殿であった



　　

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